3月20日のこと。
仙台市内中心部では毎日開店する店も増えてきて、
食品類も選ばなければ手に入り易くなっている様ですが、
郊外の団地ではまだまだ、長い行列と食糧不足が懸念されています。
特にコンビニの復旧がこんなに遅いとは誰も思わなかったのでは。
町内周辺に5件ほどありますが、やっと開きだした現在も、
それほど役に立つものは手に入っていません。
何故か郊外も中心部も、ドリアと中華丼ばかり並んでます。
一方、地元スーパーの立上がりは素早いものでした。
しかし行列が解消されるにはもう少し時間がかかりそうです。
3月20日10時頃、仙台市の桜ヶ丘みやぎ生協もこんな感じでした。
2階駐車場から1階入り口までずーっと行列、店内まで約1時間くらい。
晴れている日は良いですが、17日の様なこんな雪の日も並ぶと辛い。
実際、別の日に水汲みで並んでいる間に体調を崩した方もいました。
特に一人で並んでいるのは精神的にも疲労しますので、
前後の方とできるだけ情報交換などのお話をしましょう。
みんな、情報や仲間が欲しいと思いますから。
僕が前の女性と近況を話していたとき、
「ご両親、果物など食べられていますか?」と聞かれ、
ちょっと果物などを渡されそうな感じだったので僕は、
「いや、リンゴとミカンが5個ぐらいあるので大丈夫ですよ。(本当)」と。
束の間のやりとりがお互いを救っていくこともあると思います。
お店の人も激務に追われて、あまり食べられないのも同じ。
「ありがとうございます。お大事にしてください。」と、
できるだけ声をかける様にしましょう。
ところが今日、3月23日に仙台市内原町のスーパー、サンマリに16時頃行くと、
「1家族20点まで」の限定ながら魚も肉も沢山買えました。
ブラジル産やアメリカ産など海外ものが目に付きましたが、行列も無し。
仙台市の郊外、そして沿岸部と比べてこの差はなんなんだ!
桜ヶ丘生協の行列も徐々に短くはなってきてる様に感じますが、
やはりその様な不均衡を感じています。
さて今日の言葉は、2006年のウルトラマンメビウスのOPより。
[URL]
〜ぶつかりあい励ましあい 立ちはだかる闇を越えよう〜
映画の主人公、物語のヒーロー、彼らはこんなときどうするのか。
あるいは実在する俳優さんやスポーツ選手でもそうです。
平時に彼らをかっこいいと思ったり憧れたりしていたならば、
現在の様な何百年に一度の危機せまった状況のときほど、
自分が憧れた、感銘を受けた言葉を思い出してみてはどうでしょうか。
奇しくもウルトラマンメビウスのOPはこう始まります。
〜いますぐできることはなんだろう〜
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