仙台より東。
奥の細道の松島を越えて海沿いを進めて至る石巻。
その地では「石巻焼きそば」なるものが好んで食されているといふ。
聞くところによると昨今巷でなにかと好まれ重宝されの、
B級グルメとしてB−1グランプリにも出されたものといふ。
普通の焼きそばとは異なるものだといふ。
それは、世間一般の焼きそばが調理によって茶色麺になるのに対して、
石巻焼きそばは「最初から茶色い麺を使う」ということ。
見た目は普通の焼きそばのようだけれども、ふっくらと味わい深いといふ。
ならば行ってみようではないか。かの地へ。
僕の胃袋が茶色い麺を食べたいと言うのです。
だから旅に出た旅に出た
はるか石巻をめざして
This line to eat 食べるために
This line to eat 焼きそばがあるから
ってな「のび太のパラレル西遊記」風味ですが、
墓参りの帰りにせっかくだから変わった名物を食べてみようということ。
仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの機運のなかで、
石巻ではこの石巻焼きそばのためにマスコットキャラクターも作り、
「石巻茶色い焼きそばアカデミー」なる会も設立に動き、
石巻焼きそばを出す店にはこの会に所属していて、
それを示す幟も立てているところもあります。
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