時の涙は再び見えるのか・・・ もうすぐガンダム新作発表へ
2011-06-06


なにやら、ガンダムの最新作が発表になるとのことですね。
ガンダムUC(ユニコーン)の新しい発表かと思いましたが、
正真正銘、まったく新しいガンダムになるようです。

■ガンダムインフォ
 [URL]

まさか、封印されかけてる劇場版ガンダムSEEDじゃないですよね?

さて、ガンダムと言えばもはや巨大コンテンツであり神話であり、
アニメのなかでも玩具の中でも別格の存在です。
特撮においてはウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズが
長い長い歴史を築き上げてきましたが、アニメにおいて30年以上多くの人に支持され
継続的に新作を発表してきたのはガンダムだけということになるのでしょうか。
(中断が無かったというわけではありませんが。)

ウルトラマンやライダーの様に形を様々に変えて現在に至るシリーズの様に、
ガンダムもまた形を変えて現在まで至っています。
戦争を描くストーリーを根本から大きく変えた「機動武闘伝Gガンダム」。
額にアンテナ、後は口があればガンダムという記号を大幅に変えた「ターンAガンダム」。
主幹となるテレビシリーズに加えて昨今はコミック、小説、ゲームでも
独自の進化と派生を生み出して世界観を広げていくその巨大な地平は、
最早、一人のファンの頭の中だけで処理しきれないのではと思います。
(そんなことを言ってしまうのは、もうついていけないオジサンかもしれない)

同じことだけをやって否定されるのも常のことであれば、
逆にあまりの変化球を投げたゆえに否定されてしまうのもまた常です。
支持されるのは常に、時代に合っているか、人々が求めているか、だと思う。

しかし、ウルトラマンやライダーや戦隊シリーズと、ガンダムの変化の違いは、
前者が表面上の変化があってもその芯は実にシンプルであることが多く、
勧善懲悪と一概には言えないにしても、それに近いとは言うことができ、
人々を守り平和を祈り、友を愛し絆を育み、それを脅かす者に立向かう、
その根本の部分はほぼ一貫していて、変わることはそうそうない。
あくまで対象年齢は低くしているため、ついて来れないものは基本的に作らない。
ついてこないときには作品のカラーさえも積極的に軌道を修正していく。

対してガンダムの変化は、根本をも揺るがすことも辞さず、
ときとして僕らの違和感を煽り誘う様にすら思えるほど、
積極的に示すのは先へ促すことで、ついてくるのを待とうとしない様に思える。
深いということではない、変化に対する考え方が根本から異なっているのではないか。
それが、作品ごとの姿勢に大きく影響し、ときには定番を捨てることも辞さず、
時代にあうものよりも、支持されるものよりも先を目指すか回避しようともする。
だから一方で熱烈な支持を受け、一方で過剰な拒否反応を示されることが多い。

キャラクターやメカニックも魅力のひとつだが、30年前と違い、
昨今、それらはビジネスと密接に関わりをもち、性格付けや造型にも影響する。
事実、バンダイの屋台骨を支えている商品ブランドなのだから、
そしてバンダイが傾けば当然、ガンダムにも影響が出てくる。
ここまで恐竜化もしたのだから仕方がないように思う。
あとは、どう付き合ってくかによるのであって嫌うほどのものでもない。


現在の僕はガンダムに一定の距離を保ち、ドライに見ながらも楽しみに見守っている。
自分でもノッて見ていたのは「ターンA」まで、それ以降は「一応」観たという感じです。

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